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:::  EXPÉRIENCE Archive  :::

KiKi のフランス語体験&失敗談

Conard と Renard ・・・ フランス語の語彙

Coucou !!

今日はわたしがしてしまった、
フランス語に関するとんでもなく恥ずかしい失敗のお話。


師匠が来日中のある日、
いっしょに吉祥寺の伊勢丹にある美術館に行きました。

その日はちょうど、わたしの好きな五味太郎さんの
絵本原画の展示でいろいろな作品を
おもしろおかしく眺めてまわりました。


五味太郎さんといえば、しかけ絵本の達人。

クリスマスにサンタさんがいろいろな動物のおうちをまわって
くり抜かれた窓から見えた耳なんかを頼りにしながら
それぞれにあったプレゼントを置いていく、
でも早とちりでとんちんかんなプレゼントになっちゃう。

そんな絵本の原画をみながら、
師匠にストーリーとしかけのおもしろさを
フランス語で師匠に説明していました。


そんな中、キツネの耳だけが窓からのぞいている原画の前で

  C'est un conard.
  セッタンコナール.

と説明しました。
「これはキツネ。」といったつもりだったのですが、
Quoi ?! と師匠はびっくりして声を大きくしました。

  Tu vois pas ? Ça c'est un conard.
  テュヴォワパ?サセ アンコナール.

「わからないの?コナールだってば。」

ちょっとイラッとしたわたしがなんどかくり返したあと、
師匠はひらめいたようすで

  Un renard, tu veux dire ?
  アンルナール、テュヴディール?

「ルナール(キツネ)っていいたいの?」

その瞬間、わたしは真っ赤になって師匠は大笑い!
わたしももう笑ってごまかすしかありませんでした。


Conard (conasse) とは
「バカ」というフランス語 con/ne よりも
強くてあまりお上品でないことば。

わたし、「これはバカ野郎だよ♪」なんて連呼してたんですね、
かわいいキツネちゃんを前にして。

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目標は一流の素人。

えらそうに独学、独学といってきたけれど、
わたしは独学じゃないんだってことに気がついちゃった。

今まで、まどろっこしいチャットや
冗長なメールにつきあってくれた友人たちがいたからこそ、
大切な会話の合間でもささいな間違いでさえ
修正してくれた空気の読めない師匠がいたからこそ、
やっと日常会話がなんとかなるまで
フランス語を話せるようになったんだなぁって。

だれだって、(一部の天才的なひとをのぞけば)
ひとりぼっちじゃ成長できないんだよね。

「学校行かずにフランス語!」とかいったって、
フランス語の会話学校、数ヶ月みっちり通って
大切な基礎という基礎を叩き込んでもらったわけだしね。


わたしのフランス語、ここまでか、と思ったの。
去年 DELF B2 で撃沈されたとき。

でもあのときは、努力なんかしてなかった。
試験勉強なんてさ、もともと大ッキライだから。
資格が欲しいんじゃなくて腕試しだったから、
資格がなくてもコミュニケーションはとれる、なんて
えらそうなこと思ってたから。

でも、受けるって決めたらやり遂げないとダメなんだなぁ。
自分が後悔しないために、ね。


今年の秋は個展があるから受けられないけど、
絶対リベンジしてやる!!
そう決めたんだ。

ニュースや時事問題に関するボキャブラリーも増やして
絶対突破してやる!!!

素人でもいいじゃん!
一流の素人を目指せばいいんだ。

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フランス語の文法からはいることの危険性。

フランス語の教本を読んでも、
なかなか頭にはいらないことってありませんか?

今、冠詞についての本を読んでいるのですが、
おなじ部分を何度もくり返し読まないと
理解できない部分が多々あるんだよね。

いやぁ・・・ヒトクチに冠詞といっても奥が深いです。


それって、たとえば例文や用法が、
まだ聞いたこともつかったこともないからじゃないかな。
例文がちんぷんかんぷんでは、それを説明されたところで
拒否反応が出るのは当たり前だよね。

ここに、いきなり文法書からはいる危険性があると思うんだ。


わたしはラジオ講座のスキットの丸暗記から入りました。
毎月テキストを買うお金もなかったもんだから、
頼りにするのは自分の耳と口だけ。

その後は、わけもわからず旅行会話の本を暗記したり
その例文たちを自分で分析して応用して、
いきなりフランスのホテルを予約したりして実践。
フランスに行っても旅行本と自分の記憶のみが頼り。


一度でも耳にしたりつかってみたりしたことばは
文法書なんかを読んでいても
「なるほど・・・」というふうに自然とはいってくるよね。

人間は、見慣れていないものに拒否反応を示す
習性みたいなものがあるのだそう。

「キライ!」と思って見て見ぬふりをしていると、
どんどんそれが遠ざかってキライ度が増しちゃうんですね。


たとえば数学の方程式がキライなら、
1日数分でも方程式を眺めているだけで
「キライ!」という先入観がなくなるのだそう。

フランス語もつかう場がないのであれば、
1日1文でも、意味が分からなくても文法が分からなくても
声に出して読む習慣をつけることで
脳への吸収率がだいぶよくなると思います。

同時に、耳と目と口をつかうのですから効果倍増。

いつもいっているように、つづり字と音の関係を把握することは
こんな場合にも役立ちます。


そうすれば、いつか学習書を熟読するときにも
「なるほど!!」が増えて、胸のすく思いができると思うのです。

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学校行ってフランス語?

Coucou !!

最近身にしみている、
このブログのタイトルを根底からくつがえすようなこと。


フランス語をしゃべるときに、ヘンに慣れてきちゃって
間違いとか前置詞なんかの細かい部分をほとんど気にしないで
うる覚えでしゃべってることに気がついた。

たぶん、フランス語を赤ちゃんのように吸収してきて
幼児のように発話してきて、いま幼稚園くらいのレベル。

だから、そろそろ就学時期かなって。


子どもって、覚えたてのことばを使いたがったり
間違えた文法でも得意げにしゃべったりするでしょ?
まさに、ちょうど今、あの感じ。

だから、自然に、会話の中で覚えてきたことを
体系づけて整理して、きちんとしゃべれるようになるために
そろそろ文法なんかをきっちり覚える時期なのでは?
と、自分のフランス語のあまりのいい加減さに
ちょっぴり疑問を抱きはじめたところ。

学校に行かなくても(行けなくても)、
まじめに文法書や入門書をはじめから読破したりして。


日本にも「国語」という授業があるのは
やっぱり体系づけて、理論づけて覚えることが
きちんとした言語を話す上で重要なことなのではないかと。

もちろん、日本だけじゃなくてどこの国にもあるよね、
「国語」という科目。


わたしの話しているフランス語は、
わたしのなかで勝手に「習慣化」したフランス語で、
それが正しいとか勘違いだとか、耳で覚えたのか
自分で編み出しちゃったのかとか最近分からないの。

その辺の境界線があいまいになっちゃってるんだ。


フランス語の学習本を書く上でね、
そんな自己満足の戯言はゆるされないでしょう。
だから、ちょっと初心にかえって勉強し直そうかと思ってる。

自分の中であいまいな部分を、
しっかりフランス語として自分のことばにするために。

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ネイティヴに頼りすぎるのは NG ?

Re-coucou !!

最近なぜかフランス語のつづりをポッカリ忘れちゃったり
自分が話しているフランス語があっているのか確信がもてなかったり
ちょっぴり伸び悩みを実感していた今日この頃。

Bonne journée !!journée,
nannée のようにふたつなのかそれともひとつなのか、
ひさびさに書いたときに迷ったのにはかなり凹みました・・・。


去年の暮れから師匠とやっと日本でいっしょに生活を始めて
毎日毎日フランス語しか話していないのに(娘ちゃんは家出中!)
なんでー??ってすっごく疑問に思っちゃって。

フランス人をパートナーにするとフランス語が上達する?
なんて前にもお話ししたから、そのせいかな・・・
ジェスチャーや単語の羅列・以心伝心で通じちゃうからかなって。


でも、やっとその原因を突き止めました!

ぜえーんぶ、師匠に頼りすぎてたんです。
自分の目や耳なんかの感覚を全然つかってなかったんだ!!!
このブログのうたい文句を見て思いだしました♪

いつでもそばにいるから、辞書をつかう必要もなく、
フランス語でいいたいことをフランス語の簡単なことばで説明して
フランス語の正しいフレーズを作ってもらったりなんて
師匠を自分の脳みそがわりにつかってて。


発音が分からなかったら、

  Ça se prononce comment ?
  サスプロノンスコモン?
  「これってどう発音するの?」

なんて聞いちゃえばわかるから、
発音記号を見たりアクサンやつづりから音を想像することもなく
スペルやアクサンの有無が定かでなかったら、
自分で辞書をひらいて確かめることもなく

  Ça s'écrit comment ?
  サセクリコモン?
  「これってどうつづるの?」

ラジオや映画なんかが聞き取れなかったら
文脈やストーリーから自分で察する努力もせず

  Il a dit comment, maintenant ?
  イラディコモン,マントゥナン?
  「今、なんていった?」

ことばの意味が分からなかったら

  Qu'est-ce que ça veut dire ?
  ケスクサヴディール?
  「それ、どういう意味?」


ブログを書くときにも、フランス語の例文さえ
いちいち師匠にチェックしてもらわないと確信がもてない始末。
ひとりで例文ひとつロクに書けないなんて情けないったら。

いくら日本のフランス語辞書を信用してないとはいえ、
これじゃ、自分で調べる苦労をしてないから
全然自分のことばとして理解してないんだよね。

楽して得たものは、すぐどっかに飛んでっちゃうよ。
まあ、フランス語の疑問文だけはその分上達しただろうけど。


文法や単語のつかい方が間違ってたら、師匠、聞こえないふりで
「エー?」とか(ヘンな日本語で)聞き直されるんだけどね、
急いでるときとか興奮して話してるときにはめんどくさーい!!!

だから「ふんふん、でもわたしの話聞いてよ!」
みたいにイライラしちゃったりして。ダメじゃん!


興味のあることは、しつこいくらいに説明してもらうのにね。
これじゃ、苦手な文法とかめちゃくちゃなままだよね。。。

いまじゃ、辞書がどこにあるのかも把握してない。
うーん・・・今ならまだ間に合うかも。


「99パーセントの努力と1パーセントの才能」
このことば、わたしは大好きなのに。

初心にかえらなくっちゃ!!

♪今日も応援してくれてメルシ・ボクー♪
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