蚤の市のフランス語。N°2 蚤の市用語

Coucou !
Vous allez bien ?

今日は、知ってるとちょっと役立つフランス語の蚤の市用語について。
蚤の市が好きなひとは覚えておくといいね。

まず、日本語でひんぱんに使われる「アンティーク」ということば。

une antiquité

「骨董品」(ときに皮肉で)

Antiquité と最初が大文字になると、古代(文明)、特に古代ギリシャ・ローマ(文明)のことをあらわすそう。

そして antiquités と複数形になると、「古美術品・古代の遺物・古文化財」となるんだって。

いわゆる「プロ」のアンティーク屋さんのことは

un(e) antiquaire

「古美術商・古道具屋・骨董屋」

そして、わたしたちが実家のある Châtellerault に行くと必ず毎回立ち寄るのが Bric-à-Brac という名前の Emmaüs のお店。

Emmaüs については昨日詳しく書きましたね♪)

un bric-à-brac

「古道具・骨董、ガラクタの山/骨董屋」

さて、わたしが大好きなのが

chiner

「古物をあさる」

これはアンティークやジャンクなどの古物好きの間ではよく使われる動詞。
アンティーク好きなあなた、ぜひ覚えておきましょう♪

これは、わたしの好きなことばのひとつでもあります。

une trouvaille

「思いがけない発見・掘り出しもの」

これがあるから、蚤の市は楽しいんだよね。

うちには30〜50サンチームや1ユーロ、なんてガラクタがゴロゴロしてますが、わたしにとってはどれもがまさに、mes trouvailles なのです。

さてさて、蚤の市の醍醐味といったら・・・。

discuter le prix

「値段交渉する」

俗にいう「お勉強」してもらうこと。

値段交渉の駆け引きとか、会話のおもしろさとか、あの雰囲気がたまらなく好きです♪
まぁ、Non ! とひとこと、冷たくあしらわれることもしばしばなんだけどね。

一般に「交渉する」といえば、値段の交渉にも使える次のこの動詞。

négocier

「交渉する」

ネゴシエーターの négocier ですね。
この動詞は覚えやすいし知ってるひとも多いかもね。

蚤の市で値段交渉するコツはこのあとの会話コーナーでお話しますね♪