Les gestes barrières ・・・ 自他を守る行動。

Coucou !

【Le confinement J6】

外出禁止令が施行されてから6日目に突入です。

5日目の昨日は、わたしはすでに J'en peux plus !!!「もう無理!」となってしまい、情報などをシャットアウトするために、朝から晩まで眠って過ごしました。

うちは北向きだから朝日も入らず、夕陽もベランダから身を乗り出さなきゃ見れない。お日さまの光って大事ね。まぁパリの冬の空は果てしなくグレイなんで、慣れてるっちゃ慣れてるんですけど・・・そろそろ春の匂いもぷんぷんするし、正直キツいです。

今日21日は春分の日ね。

そんなときに出すものでもないんでしょうけど、そういえば、ナイスなビデオがあったので。(今さらだったらごめんなさい!)

この冬、風邪など冬のウィルス対策のジェストとして、コロナ騒ぎの前からフランスで流れた CM です。わたしは5週間ほぼ外界と接触がなかったので、こないだまで知らなかったのですけど、これ、ファンキーでよいですね♬♩♫♪♩

さて、ひとつひとつのジェストを見てみましょう。

Toussez ou éternuez dans votre coude.
トゥセ ウ エテるニュエ どんヴォートるクゥドゥ.
「自分の肘の内側で、咳やくしゃみをしましょう。」

「マスクの中で」とか「手を口に当てて」ではないところが、ふぅん、って感じ。
手を当てちゃうと、そのあと手が使えないもんね・・・たしかに。

Utilisez un mouchoir à usage unique.
ユティリゼ アンムショワーらユザージュニーク.
「1回きり(使い捨て)のティッシュを使いましょう。」

フランス人は、キッチンペーパーのように厚い鼻紙で、鼻をかみ(ハンカチで鼻をかむお年寄りもまだ見受けられます・・・師匠のパパとか。)汚れたものはたたんでポケットにしまいます。そしてまた鼻がかみたくなったら、それを引っぱり出してつかいます。

それを「1回きりの使用にしましょう」と言っているのです。これは新しい!

Lavez-vous les mains régulièrement.
ラヴェヴー レマン れギュリエーるもん.
「こまめに手を洗いましょう。」

わたしの目から見て、フランス人が手を洗うときというのは、なにかを始める前(料理とか)と汚れてしまったときだけだという認識があるのですが(もちろん家庭や環境にもよると思う)、師匠を見ていると、だいぶ手洗い・うがいの習慣がついたなぁと感じます。

Portez un masque jetable, quand vous êtes malade.
ポるテ アンマスク ジュターブル,こんヴゥゼットゥマラードゥ.
「あなたが病気のときは、使い捨てマスクを着けましょう。」

これね。

今は予防の意味でもきちんとマスクしている人が多いです。
ただ、医療をする側の人々のマスクがだいぶ不足しているようで、毎日そのニュースで持ちきりです。

イメージをいっしょに見られるので、理解するのはそれほどむずかしくないですよね?

今日のタイトルにした les gestes barrières ですが、このフレーズもつい最近までは、テレビのニュースでは必ず出てくる時事用語でした・・・といっても、外出禁止になってからは、人との接触が少なくなったせいか、あまり聞くこともなくなりました。

「自他を守る行動」という日本語訳は、我ながら全然しっくりときません。「身を守る」といいたいけれど、自分の身を守るだけでなくみんなにばらまかない、という意味も含まれていますものね。長くしていいなら「ウィルスに対するプロテクションの行動」という意味だそうですが、みなさんも考えてみてください。

下のリンクに行くと、各ジェストの効能や「なぜそれが有効なのか?」など、文字でくわしく説明されています。簡単だから、フランス語の勉強にもいいかも。

前回お話したかもしれませんが、マスクを着けていると変な目で見られたフランス、もはやうちの近所では多くの人がマスクを着用しています。マスクでなくとも、タートルネックのセーターやマフラーで保護している人もたくさんいます。

師匠は日本人のマスクを見慣れているので(それでも着けたことはなかった)、今はマスクを装着し、手洗いもまめにしてくれるようになりました。

そしてイタリアから始まったのだそうですが、フランス各地で昨夜から毎晩、20時に l'applaudissement aux fenêtres : l'hommage aux soignants と称して「看護するひとたちへの拍手喝采」が起こるようになりました。みんな窓を開け、Bravo ! なんて叫びながら拍手しています。通りかかった車はクラクションをたくさん鳴らしながら応戦していました。

フランスのこういうところが好き♪

ではまたね。
À bientôt !