Zidane 選手のインタビュー Nº1

今朝見た TF1 での Zizou のインタビュー。

もう要約されて記事になっていますが、自分でぜひ、尊敬する彼のひとことひとことを理解したくて、微力ながらもインタビューの一部始終をディクテしてみました。(もちろん、師匠にあとで修正してもらいましたが・・・)

真相が明らかになっていないうちから、ジダンの暴挙(なんですか??)が許せないとか、フランスを率いたワールドカップの決勝で、たとえ侮辱されたにせよ、サッカー選手として、絶対にあってはいけないことだ、なんてテレビでさも分かったように発言していたかたたち。

「ちょっとしたきっかけでついカッとなっただけで、たいしたこといわれてないんじゃ?」なんてみんなの見てるワイドショーでいってたあなた。

あれが「絶対」にいけないとなぜいいきれるのか、彼のことばを聞いてもうちょっとだけ考えてみてほしいです・・・

まだ半分しか終わっていません、そして、完成してここに載せられるのは4分の1・・・一睡もせずにがんばったけど、まだまだ力量不足です。

もうどこかのニュースでご存じのかた、どうぞスルーしてくださいませ。

読んでくださるかたで、まだインタビューを見ていないかたは、わたしのつたない日本語訳を読むだけじゃなくて、ぜひ TF1 にいって彼の表情、口調を感じとってほしいのです。

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クレール・シャザール:
こんばんは、ジネディーヌ・ジダン、そしてわたしたちの質問に答えてくださってどうもありがとうございます。

それでは、たくさんの質問があるのですが、特に今回の『イタリア−フランス』ファイナルについて、そしてあの本当に素晴らしかったというべきフランスの最後の経路についてですが・・・

あの試合の間、背景に特別な緊張のようなものがあったのかどうか、つまり、あの試合の前後の状況ですが、わたしたちはもう知ることができるでしょうか?

ジズー:
いいえ、特別なものはありません、わたしが思うのは・・・ふつうに、ひとつのワールドカップの決勝戦のように、あの緊張と、あのプレッシャーをあなたもご存じだと思いますが、でも特別何かがあったとは思いません・・・あの決勝戦の前でも、選手間のもめ事はなかった。あれ以前にはなにひとつありませんでした。ただ最後に起こっただけで、その前には選手たちの間で変わったことはなにひとつなかった。

クレール・シャザール:
特別なことばなどはありませんでしたか?いつも、明らかにとても激烈なことばのやりとりがあるのですが、このときは、背景には特別なことはなかったのですか?

ジズー:
それは、もしあなたがわたしの立場で起こったことを聞きたいのなら、ええ、それは・・・ことば以上のものです、時にはある行為よりも耐え難い発言があると思います。極端な場合、できればパンチを食らった方がよかったんです、ええ・・・顔面に。わたしが聞こえたあんなことばよりもね。

だから、必然的に、わたしの反応はまったく・・・それは・・・わたしはあの反応がふさわしかったとあなたたちにいうためにここにいるのではありません、ええ・・・わたしは・・・わたしはそれがいいことだとはいえない、わたしはただ単に、リアクションを起こすためには、挑発がそこにある、といいたいのです。

クレール・シャザール:
マルコ・マテラッツィは、「ええ、彼を侮辱しました。でも、彼も選手の立場として軽蔑があった。」といっています、そして多分あなたのことだと。

ジズー:
まあ聞いてください、わたしは一度も傲慢でいたことはありません・・・誰かれ構わずなんて、しかもピッチの上ではなおさらのことです。わたしが思うにそれはわたしに属する・・・ああ、というよりは、つまり、わたしの人生に属するものではないんですよ。

現在自己弁護が可能です、彼は、すべてにおいて。わたしが単にいえるのは、それはわたしが、もしわたしがなんらかのリアクションをしたなら、そのリアクション、それにはなにかが起こったということ、なにか、あなたにいったとおり、深刻なことなんですよ、まあ・・・そういうことです。

そして、わたしはあなたがたに・・・許されるためにここにいるのではありません、わたしはただ単に説明するために、起きたことを述べるためにここにいるのです、そして・・・

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ここまで読まれたかた、きっとつづきも読んでください。
いちばん重要な部分まで、まだたどりついてません。
ごめんなさい。

同時通訳のかたって、すごいなってずっと思ってましたが、とてつもない努力と技量を持っていらっしゃるんですね。
自分でなんとなく理解するだけじゃなくて、瞬時に正しい日本語に置きかえていくなんて、神業です!!

途中で「こんなことしてなんになる、みんなもうニュースを見て知ってるじゃないか。」とくじけそうにもなりましたが、いったん決心してはじめたことなのでつづけてみます。

もし間違いがあったら、それは重要なことなので教えてください。

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Claire Chazal :
Zinedine Zidane bonsoir et merci bcp de répondre à nos questions…

Alors y’en a bcp hein, notamment sur cette finale “Italie-France” et la fin de ce parcours qui a été, il faut le dire, absolument magnifique, ce parcours des Bleus…

Est-ce qu’on peut déjà savoir s’y a eu au cours de ce match, au fond, des tensions, particulières, j’veux dire : quel était le contexte de ce match ?

Zizou :
Non, pas particulièrement je pense que… comme une simple finale de Coupe du Monde, je crois que vous avez cette tension-là, cette pression-là, mais je crois pas qu’il y ait eu… et même avant cette finale-là des contentieux entre les joueurs. Il s’était rien passé avant… justement ce qui s’est passé à la fin; il s’était rien passé de special entre les joueurs.

Claire Chazal :
Il n’y a pas eu de mots particuliers ? Il y a toujours, bon évidemment, des échanges verbaux assez durs dans les matchs mais là, y en a pas eu particulièrement au fond ?

Zizou :
Bah si vous voulez qu’on parle de ce qui c’est passe pour mon cas, euh… c’est plus que… des paroles, je crois que quelquefois y a des paroles qui sont plus dures que certains gestes. J’aurais préféré, à la limite, prendre un coup de poing, oui… en pleine figure, qu’entendre certaines des paroles que j’ai pu entendre.

Donc forcément ma réaction est tout à fait… c’est… je suis pas là pour vous dire que ma réaction est digne, euh… je suis pas…. je peux pas dire que c’est quelque chose de bien, euh je veux simplement dire que pour avoir une réaction, il faut une provocation.

Claire Chazal :
Marco Materazzi qui dit “oui je l’ai insulté, mais il avait eu aussi de l’arrogance de la part des joueurs” et peut-être de vous.

Zizou :
Bah écoutez, j’ai jamais été arrogant… avec n’importe quelle personne, et encore moins sur un terrain. Je crois que ça fait pas partie de mon… ouais enfin de ma vie, quoi.

Maintenant il peut se défendre, lui, de toute chose. Moi ce que je simplement dire, c’est que moi, si j’ai une réaction, cette réaction, c’est qu’il s’est passé quelque chose, quelque chose, comme je vous dis, de grave quoi enfin… voilà.

Après, je suis pas là pour vous… pour pardonner, moi, juste je suis là simplement pour expliquer, dire ce qui s’est passé, et…

A SUIVRE…

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