学校行ってフランス語?
Coucou !!
最近身にしみている、このブログのタイトルを根底からくつがえすようなこと。
フランス語をしゃべるときに、ヘンに慣れてきちゃって、間違いとか前置詞なんかの細かい部分をほとんど気にしないで、うる覚えでしゃべってることに気がついた。
たぶん、フランス語を赤ちゃんのように吸収してきて、幼児のように発話してきて、いま幼稚園くらいのレベル。
だから、そろそろ就学時期かなって。
子どもって、覚えたてのことばを使いたがったり、間違えた文法でも得意げにしゃべったりするでしょ?
まさに、ちょうど今、あの感じ。
だから、自然に会話の中で覚えてきたことを、体系づけて整理して、きちんとしゃべれるようになるために、そろそろ文法なんかをきっちり覚える時期なのでは?
と、自分のフランス語のあまりのいい加減さに、ちょっぴり疑問を抱きはじめたところ。
学校に行かなくても(行けなくても)、まじめに文法書や入門書をはじめから読破したりして。
日本にも「国語」という授業があるのはやっぱり体系づけて、理論づけて覚えることが、きちんとした言語を話す上で重要なことなのではないかと。
もちろん、日本だけじゃなくてどこの国にもあるよね、「国語」という科目。
わたしの話しているフランス語は、わたしのなかで勝手に「習慣化」したフランス語で、それが正しいとか勘違いだとか、耳で覚えたのか自分で編み出しちゃったのかとか最近分からないの。
その辺の境界線があいまいになっちゃってるんだ。
フランス語の学習本を書く上でね、そんな自己満足の戯言はゆるされないでしょう。
だから、ちょっと初心にかえって勉強し直そうかと思ってる。
自分の中であいまいな部分を、しっかりフランス語として自分のことばにするために。