Raymond QUENEAU ・・・ レーモン・クノー。

Coucou !!
Comment allez-vous ?

Zazie dans le Métro
Zazie dans le Métro

なんでいきなり「地下鉄のザジ」だと思う?
話すと長くなるんだけど・・・

(やっぱりザジのこのスキッ歯かわいい♪)

実はいまね、フランス語に関することであるお仕事をいただいてて、構想を練っているのです。
最初はそんなの遠い先のはなしだと思ってたから「ウヒョー!!」って飛びついちゃったんだけど、だんだんだんだん、自信がなくなってきちゃったというか。

ことの重大さに気づいてしまったというか、頭の中のものを発信することの責任を感じてしまうというか。
ブログでも発信しちゃってることにはまちがいないんだけど、共感してくれるひとが読んでくれればいいなって感じだから、気もち的にはあそんでる部分がかなり多くって・・・。

師匠も、わたしのモチベーションがちょっとずつしぼんでくのを感じてたみたいで、力を抜いて、楽しんでそのお仕事に取り組めるようにって、あるフランス人の作家を勧めてくれたのです。

「地下鉄のザジ」の原作者って知ってる?
レーモン・クノー Raymond Queneau です。

クノーの本は、わたしも読みたいなっていくつか作品をチェックしてたんだけど、どれも日本だと高い!

ことばあそびの本なんかは日本語よりは原文で読みたい。
でも絵本くらいしか読んだことがないわたしに、いきなり彼の作品が読めるのかな。

なーんて、なんとなく手をつけずにほっといたのですが・・・。

まだ読んだことがないからわたしは分からないのだけど、師匠によると、彼は本当にことばで楽しむことが大好きで、ことばあそび jeu de mots の作品をたくさんのこしたのだそう。
今でもこどもたちは学校で彼の作品を読んだりしてるんだって。

「地下鉄のザジ」さえ、フランス語になんかちーっとも興味がなかったころにビデオで見たきりだから、映像は覚えてるけど、セリフとかもぜんぜん覚えてない。
いちど、原文で読んでみたいな。

それから、ずっと気になってたのが「文体練習」Exercices De Style で、こんなふうに紹介されています。

前人未到のことば遊び。他愛もないひとつの出来事が、99通りもの変奏によって変幻自在に書き分けられてゆく。『地下鉄のサジ』の作者にして20世紀フランス文学の急進的な革命を率いたレーモン・クノーによる、究極の言語遊戯がついに完全翻訳。

ー「BOOK」データベースより

それにしても、高い・・・高すぎる・・・€€€€€€

でもね、さっき Amazon で検索してみたら原語のクノーの本がたくさん見つかったので、(もちろん Exercices De Style も!!)自分のために、ちょっとリストをつくってみました。

こちらはポッシュだし、お値段も3分の1€€
これなら手が届くぞ♪

どれから読んでみようかな・・・♪

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