UNE COCCINELLE ・・・ てんとう虫。

Coucou !!

ここでは雨が降ってます。
寒いなぁ・・・今シーズン初のヒーター稼働です。
バンザイ!!

今日みてみるのは・・・てんとう虫。
今回もまた Les Origimots から。

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この赤くて黒い点のある昆虫、bête à Bon Dieu ベッタボンデュー「神さまの虫」ともよばれているけど。

1754年、物知りな植物学者たちに、ラテン語で coccinella と名づけられたのが始まりなんだ。

この coccinella はラテン語で「真っ赤な」を意味する coccinus からきたもの。

この coccinus も、もとはギリシャ語の kokkos に由来するんだって。

Kokkos っていったいなに?
ただ単に「ザクロのつぶつぶ」のこと。
みんなが知ってるように真っ赤なヤツだよ。

てんとう虫は、大気のコンディションがいい感じのときに飛びたつ習性があるんだ。
彼女は天気を予測してるんじゃないかな。

彼女を手のひらにのせると、立ててる指の先によじ登る。
もし彼女が飛びたったとしたら、明日はいいお天気になるっていうしるし。

もし彼女が思いとどまったとしたら、明日は雨が降るだろうね。

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Larousse の語源辞典によると、1574年にラテン語から coccinus と名づけられたのがはじまりだそう。

そのあと彼女の羽の色から cochenille コシュニーユ とよばれるようになり(現在ではカイガラムシ(類)・エンジムシをさすそう)現在の coccinelle コクスィネル にたどりついたんだって。

ただ、くわしい経緯は書かれてませんでした。
coccinella は・・・どこへ?