早起きは三文の徳。

Re-coucou !!

えーっと、先日の「お休み宣言」ですが・・・ちょっと訂正させていただきます。
(みなさんもうおわかりですよね♪)

お休みするのはいちおう「今日のひとこと」ってことにします。
録音と編集・MP3 変換にとっても時間がかかっちゃうんです。

師匠との Skype でのやりとりも、毎日、ダイアログの打ち合わせだけでおわっちゃう。
それはそれでとっても楽しいんだけどね、そろそろ自分たちの未来の打ち合わせもしないとね♪

落ちついたらまた再開しますので、それまでどうか気長に待っててください。

今日はお寝坊さんたちへ、こんなことわざを・・・

Travail d’aurore amène l’or.

「あけぼの仕事は金をもたらす。」

* travail [n.m.] : 仕事、労働、作業;勉強
* aurore [n.f.] : あけぼの、あかつき;極光、オーロラ
* amène : amener「運ぶ、導く」三・単・直・現
* or [n.m.] : 金(きん)

日本のことわざなら「朝起きは三文の徳」。
「トク」って、ずぅっと「得」のほうだと思ってました。
パソコンでも「得」って変換されるし。

でも、広辞苑にもことわざ辞典にも「徳」って書いてあってビックリ!
やっぱり世間知らずだわぁ・・・。

これ、今じゃもういわれないみたいなんだけど、絵にしたらとってもきれいだなぁーと思ったのでご紹介しちゃいました。

それじゃ、今このことわざをどういうの?

L’avenir appartient à ceux qui se lèvent tôt.

「未来は早起きしたひとたちのもの。」

* avenir [n.m.] : 将来、未来
* appartient à qn : appartenir à qn 三・複・直・現
〜のものである、所有物である
* ceux : 〜のひと・もの(celui の複数形)
ceux qui 〜 =「〜のひとたち」
* se lèvent : se lever「起きる」三・複・直・現
* tôt : 早く、早い時間[時期]に、朝早く

こちらはずっと現実的ですね。
勝手な日本語に訳してみましたが・・・自由に解釈してみてください♪

ヴァリエーションに富んだ文語体の表現や詩的ないいまわし、今ではつかわれない古い語調が豊富にみられるところもことわざや名言のおもしろさですね。

ところで、三文って・・・今だといくらなの?