「蜜の口、胆汁のこころ。」
こんばんは。
朝からおしゃべりしすぎたので、今日のことわざはさらっとご紹介したいと思います。
Bouche de miel, cœur de fiel.
「蜜の口、胆汁のこころ。」
「蜜の口、胆汁のこころ。」
つまり、口では蜜のように甘〜いこと言ってても、腹の中は、苦〜い胆汁が・・・
この胆汁は、意地悪な気もち、悪意をあらわすそう。
それじゃ、蜜は・・・?
蜜のほうも、ほかにいくつか表現を見てみると
être tout miel
エトルトゥーミエル
(直訳:すっかり蜜である)
=「(下心があって)気もち悪いほど愛想がいい」「いやに親しげな態度である」
エトルトゥーミエル
(直訳:すっかり蜜である)
=「(下心があって)気もち悪いほど愛想がいい」「いやに親しげな態度である」
faire son miel de qn/qc
フェールソンミエルドゥ・・・
(直訳:・・・をじぶんの蜜にする)・・・文語
=「・・・を自のために利用する」「・・・を自分の滋養にする」
なんて、「なにかウラのある甘さ」なんていう感じ。
あんまりいいイメージがないのかしら・・・
今でもいうのかまだ確認してないけど、Merde !!「ちくしょう、くそ!」の湾曲した表現で Miel !! というと、辞書にはあります。
今度は miel について知りたくなってきました・・・
* bouche [n.f.] : くち
* miel [n.m.] : 蜜、はちみつ
* cœur [n.m.] : こころ
* fiel [n.m.] :「(動物の)胆汁」「苦々しい気もち、皮肉、イヤミ」
* miel [n.m.] : 蜜、はちみつ
* cœur [n.m.] : こころ
* fiel [n.m.] :「(動物の)胆汁」「苦々しい気もち、皮肉、イヤミ」