LE PARTICIPE PRÉSENT ・・・ 現在分詞。
Coucou !!
さあ、現在分詞 le participe présent をつくってみましょう♪
きのうもおはなししたとおり、現在分詞は形容詞的につかうことができたり、また現在分詞からつくられた形容詞というのもたくさんあります。
現在分詞には形容するほか、「・・・しながら」「・・・すれば」「・・・と同時に」などをあらわせる、とっても便利なジェロンディフというものもあります。
だらだらと長くなりがちな表現をスマートにしたり、いろいろな表現の可能性をはらんでいる大切な要素です。
だいたいの現在分詞は、動詞の1人称複数・直説法現在 -ons を -ant にかえてあげればできあがり。
もちろん例外もあるからね。
ちょっと見てみる?
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いちばん多く同じ活用をする動詞をもつ AIMER から。
このタイプの動詞は、語尾が -er でおわってます。
フランス語では 1e groupe と呼ばれます。
動詞の活用についてはのちほどくわしくやるとして、とりあえず、現在分詞のつくりかたの例を。
nous aimons ヌーゼモン → aimant エマン
では、同じ活用をするほかの動詞をちょっぴり。
nous regardons ヌールガルドン → regardant ルガルダン
MANGER「食べる」 ・・・
nous mangeons ヌーマンジョン → mangeant マンジャン
* mangons, mangant だと「マンゴン」「マンガン」となっちゃうので、ジャ・ジュ・ジョの音を保つために -geons, -geant, と -e をのこします。ほかの -ger「ジェ」の音でおわる動詞も同じです。
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つぎは語尾が -ir でおわるものの大部分。
フランス語では 2e groupe と呼ばれます。
nous finissons ヌーフィニッソン → finissant フィニッサン
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つぎは語尾が -ir でおわるものの一部と、
のこりの -oir, -dre, -tre, -ire などの語尾をもつ動詞たち。
フランス語では 3e groupe と呼ばれます。
nous voyons ヌーヴワィヨン → voyant ヴワィヤン
PARTIR「発つ」 ・・・
nous partons ヌーパルトン → partant パルタン
VOULOIR「・・・を欲しがる」 ・・・
nous voulons ヌーヴーロン → voulant ヴーラン
ATTENDRE「待つ」 ・・・
nous attendons ヌーザタンドン → attendant アタンダン
METTRE「置く」 ・・・
nous mettons ヌーメットン → mettant メッタン
CUIRE「焼く」 ・・・
nous cuisons ヌーキュイゾン → cuisant キュイザン
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そして、不規則動詞をふくんだ3つの例外な現在分詞のつくりかた。
つまり、不規則な変化をする動詞たちでも、この3つ以外は上の例にならって現在分詞をつくれるってこと。
3つしかないのはうれしいね♪
AVOIR「もつ・ある」 ・・・ → ayant エヤン
SAVOIR「知る」 ・・・ → sachant サシャン
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そんなにむずかしくないよね♪
便利なジェロンディフや、現在分詞からつくられた形容詞をつかってるうちに、自然と覚えちゃうからだいじょうぶ。
これを暗記する必要はありません!
フランス人とおしゃべりしたり、フランス語を読んだり、自分でフランス語の文章を書いてみたりしながら、ちょっとずつコツをつかんでいきましょ♪
つぎのレッスンでは、現在分詞を実際につかってみましょう!