Mou du genou ! ・・・ ふぬけ野郎!

Coucou !
Vous allez bien ?

今日のタイトルの日本語訳は、これ、いいんでしょうかねぇ・・・ちょっととんがりすぎ?

C’est mou du genou !
セ ムゥデュジュヌゥ!
「こりゃへなちょこだ!」

今テレビでは、サッカー・ユーロカップの Qualification カりフィカスィヨン「予選」をやっています。
その Les Bleus レブルー「フランスナショナルチーム」の戦いっぷりを見て、師匠がイラッとしながら叫んだひとこと。
活を入れるという意味もあったのかな?

Mou du genou とは直訳すれば、「やわらかいひざ」。

mou / molle [adj.] : やわらかい
genou(x) [n.m.] : ひざ

ひざは、ダイナミックな動きをするときにはかなめの関節ですね。
肝心のそれがやわらかいということは、力が入らず、ふにゃふにゃのぐにぐにってこと。
つまり、活力がなかったり、動きにハリがなかったりして、決め手に欠けることね。

この表現、だいたい批判・酷評するときに使うんだって。

Je suis mou du genou !
ジュスュイ ムゥデュジュヌゥ!
「ぼく、へなちょこだ!」

なんていうことはできません。

ではまたね!
À bientôt !