鳥肌 ・・・ フランス語ボキャブラリー

Coucou !!

最近キンキン寒いですね。
あんまりにも寒くって鳥肌が立ったときに

J’ai la peau de poulet !
ジェラポードゥプゥレ!
「鶏肉の肌になっちゃった!」

と直訳風なフランス語でいってみたら、

Tu as la chair de poule.
テュアラシェーるドゥプゥル。

と訂正されました。「鳥の肉」???
Chair って、「肉」じゃなかったっけ?

鳥肌

フランス語の chair とは皮から肉までのあいだを指すのだそう。
Peau だと肌、表面部分の「皮がむけた」ときのホントにうすい皮のこと。

だから、毛根までふくめた、その・・・なんていうんだろ?
筋肉も入れた骨以外の部分が la chair なんだって!

ちなみに筋肉のことはフランス語で un muscle アンミュスクル, 骨のことは un os アンノス, 血のことは le sang ルサン といいます。

魚の骨は、un os じゃなくて une arête だからまちがえないでね!

それから、たとえば怖い映画なんかを観てゾーッとしたときにも

Ça me donne la chair de poule !
サムドヌ ラシェーるドゥプゥル!
「これ(怖くて)鳥肌が立つよ!」

っていうんだって。

そんなことより、やっぱり鳥肌は鳥肌なんだね。

いろいろ書いちゃったけど、世界共通の表現にうれしくなってしまった KiKi でした♪