Un coup de jus ・・・ 電気の一撃。

Coucou !

最近、ちょっと体調がすぐれず。
今日は pour de bon(= 本当に)短めにいきます。

こないだ記事にした jus ですが、あのあと師匠から、また別の表現を教えてもらいました。
ちょっとおもしろいのでご紹介します。

Prendre un coup de jus
プろんドる アンクゥドゥジュ
「電気の一撃を受ける」

おもに「ジュース」や果汁・肉汁などの「汁」という意味でつかわれる jus, こないだは「精力・活力」なんて意味でのつかい方をご紹介したのですが、ここでは「エネルギー」のうちでも電気エネルギーの意味でつかわれています。

たとえば、工事や日曜大工なんかで電気をいじっていて「ビリッ」ときたときなんかにつかうのだそう。
静電気とかで「ピリッ」ときたくらいじゃ、こうはいえないんだって。

「感電」についてフランス語で教えてと頼んだら、「Électrocuter エレクトろキュテ(感電死させる、電気死刑にする)だと死んじゃうから、それのもっと軽いやつ」と師匠が説明してくれて笑っちゃいました。

そして un coupde … をそえると「(○○の)一撃・ひと動き」なんていう意味でもちいられます。
いろいろな表現ができてとてもおもしろい語彙なので、近日中に、リストを作ってご紹介したいと思っています。

それではまたね。
A très vite !