Il est professeur. と Il est un bon professeur.
Coucou !!
さっそくですが、すっごーく初歩的で、でもおもしろい疑問をちょうだいしたので、こちらでお知らせ♪
↓↓↓ の文を見てください。
「彼は先生です。」
Il est un bon professeur.
「彼はすばらしい先生です。」
さて・・・どうして「すばらしい」という形容詞がつくと un professeur と不定冠詞がついちゃうんでしょう?
べつに「すばらしい」だけじゃないですよ♪
「小さい」とか「つまらない」なんてのがついても、というか、どんな形容詞がついても、冠詞が必要になっちゃうんです。
なんでなんで?
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最初の文章
「彼は先生です。」
この場合、「彼は『先生である』。」というふうに être professeur は属詞と呼ばれる、主語自体の性質をあらわすものになります。
たとえば、状態とか、属性とかのことです。
分かりにくいかもしれないから、例をいくつか。
1)状態
「わたしは病気だ。」
Ils sont mariés.
「彼らは結婚している。」
2)属性
「あなた(がた)はフランス人だ。」
Elle est étudiante.
「彼女は学生です。」
3)性質
「KiKi は小さい。」
なんてかんじ。
でもね、気がついたひともいるかな?
主語が ce になったら?
とはいえないよね。
「これは女学生です。」
日本語でもそうなように、この場合の「これ」とはあくまで「これは『○○』です」と説明・叙述するためのもの。
なので、この étudiante は名詞として扱われています。
「これは『(ひとりの)女学生』です。」という具合。
だから une étudiante と冠詞がつくのですね。
ちょっと遠回りしたうえに分かりにくくしてるかも?
で、話をもどすと。
「彼はすばらしい先生です。」
これはね、professeur はすでに属詞ではなくなっていて、「彼は『(ひとりの)すばらしい先生』です。」つまり
と名詞+形容詞として扱われているんだって。
彼の職業が『先生だ』って紹介してるんじゃなくて、「彼は『すばらしい先生』だ」っていいたいんだってこと。
わたしのこの説明はかなり理屈っぽいです。
よく分かんなかったら本能で覚えてね♪♪♪
というわけで、今ひさしぶりの「今日のひとこと」のシナリオを書いています。
明日出せるといいなあ。お楽しみに!!
それじゃ、たぶん・・・
À demain, peut-être !!