基本的な否定表現。その1

ちょっとまった!!

もっともっと基本的な否定表現って、ここではやってないよね?
初心者さんのために、ちょっと順序がめちゃくちゃですが、フランス語の基本的な否定表現をやってみましょう。

nepas 「・・・ない」

いっちばん初歩的な否定表現ですね。
いつもおはなししているとおり、会話ではこの ne は省かれます。

でも、書きことばやテストなんかでは省略するべからずです♪

Je n’aime pas les limaces.

「わたしはナメクジが好きではありません。」

Vous ne vous sentez pas bien ?
「気分がわるいのですか?」

Non, je ne me sens pas très bien…
「はい、あまりよくありません・・・」

nejamais 「いちども・・・ない」「決して・・・ない」
Elle ne se trompe jamais.

「彼女は決して自分を裏切らない。」

Ils n’ont jamais joué au rugby.

「彼らはいちどもラグビーをしたことがない。」

否定文での冠詞の変化については、下の記事を参考にしてね。

否定文での、冠詞の変化。その1
否定文での、冠詞の変化。その2

今回は、ほんとうに初歩の初歩の否定文をやりました。
次回は、もうちょっとだけ複雑な基本的否定表現をご紹介しますね。

これだけでも、きっと表現の幅がひろがります♪

基本的な否定表現。その2
基本的な否定表現。その3

今日のフランス語単語・重要表現

* aime : aimer「好きである」一・単・直・現
* limace(s) [n.f.] : ナメクジ

* vous sentez : se sentir「自分が〜だと感じる」三・複・直・現
* me sens : se sentir 一・単・直・現
* très [adv.] : とても;[否定で]あまり・・・でない

* me : わたしを
* se trompe : se tromper 三・単・直・現
「自分をだます、欺く」

* ont : avoir 三・複・直・現(複合過去の助動詞)
* joué : jouer à qc「・・・のスポーツをする」過去分詞
* rugby [n.m.] : ラグビー