アクサンがおしえてくれること。

Coucou !!

今日はアクサン・スィルコンフレクスについて。
ê の上についてるお山です。

わたしたちのあいだでは、シャポー chapeau(帽子)とカンタンによんでます。

このシャポーは、わたしたちにいろんなことを教えてくれます。

カンタンにいっちゃうとこれは e のあとにあった s が省略されたしるし。

だから ê = e + s = es と考えていいと思います。

これを知っておくと、いろーんな想像ができます。

たとえば forêt フォレ は、英語では forest フォレスト ですね。

だから、英語を知ってれば

forêt = forest

つまり「森」を意味することが分かっちゃうのね。

ほかには?

fête フェットゥ

これも fest だったことが分かるでしょ?

festa なんていうイタリア語、festival フェスティヴァル ていう英語、果てはドイツ語からきた英語の festも、ラテン語の festa から派生してて、たとえフランス語のことばを知らなかったとしても、なんとなく意味がつかめるでしょ?

それから、「おバカ」とか「虫・動物」をあらわす

bête ベットゥ

beste

ってかんじだったのだろうから

bestiaire ベスティエール
「動物が主人公の寓話など」
bestiaux ベスティオー
「家畜」

というのも浮かんできます。
英語でも「(美女と野獣の)野獣」はこんな名前でしたよね。

Beast

___

「家畜」といえばわたしは

bétail ベタィユ

のほうがうかんでくるけど、こっちは残念ながらスィルコンフレクスじゃなくてアクサン・テギュのほうですね。

それから、名詞・形容詞・副詞のつくり方を知っていれば

bestial(e) ベスティアル/span>
「けもののような」
bestialement ベスティアルモン
「けもののように」

名詞形「けものさ(?)」にすれば

bestialité ベスティアリテ

「獣性」とか「レイプ」とか・・・

___

こんなふうに、いろいろたどりながら自分なりの法則を見つけていくのって、おもしろいし楽に覚えちゃいますよね!

それでは近日中に!!
À ces jours !!