直接目的語と間接目的語 Nº2 補語人称代名詞
Coucou !!
さてさて、やっとのことで補語人称代名詞が説明できるよ♪
ずっとやんなきゃって思ってたんだけど、なかなか・・・文法が・・・うう。
今日は1週間のはじまりだから、ちょっとだけがんばっちゃおう!
* 補語人称代名詞
me (m’) 私を
me (m’) 私に
tu きみは
te (t’) きみを
te (t’) きみに
il 彼は
elle 彼女は
le (l’) 彼を
la (l’) 彼女を
lui 彼に・彼女に
nous 私たちを
nous 私たちに
vous あなたは・あなたがたは・きみたちは
vous あなたを・あなたがたを・きみたちを
vous あなたに・あなたがたに・きみたちに
ils 彼らは
elles 彼女たちは
les 彼らを・彼女たちを
leur 彼らに・彼女たちに
me, te, nous, vous は直接・間接とも同形なので、動詞からどちらなのかを見きわめることが大切。
それでは、例文で見てみましょ♪(赤が直接目的語、ピンクが間接目的語です)
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
1つめは、直接補語を補語人称代名詞に置き換えたもの。
2つめは、間接補語を補語人称代名詞に置き換えたもの。
3つめは、両方を置き換えたもので、順番は最後の表を見てね。
イラシェートゥ デジュウェ アセザンファン。
「彼は彼の子どもたちにおもちゃを買う。」
イルレザシェータセザンファン
「彼は彼の子どもたちにそれら(おもちゃ)を買う。」
Il leur achète des jouets.
イルルーラシェートゥ デジュウェ。
「彼は彼ら(彼の子どもたち)におもちゃを買う。」
Il les leur achète.
イルレルーラシェートゥ。
「彼は彼ら(彼の子どもたち)にそれら(おもちゃ)を買う。」
テュプードネ セットゥプッペ アマリー?
「マリーにこのお人形あげてくれる?」
テュプーラドネ アマリー?
「マリーにこれ(このお人形)をあげてくれる?」
Tu peux lui donner cette poupée ?
テュプーリュイドネ セットゥプッペ?
「彼女(マリー)にこのお人形をあげてくれる?」
Tu peux la lui donner ?
テュプーラリュイドネ?
「彼女(マリー)にこれ(このお人形)をあげてくれる?」
エルプレトゥ セリュネッタフランソワーズ。
「彼女はフランソワーズに彼女のメガネを貸す。」
エルレプレタフランソワーズ。
「彼女はフランソワーズにそれ(彼女のメガネ)を貸す。」
Elle lui prête ses lunettes.
エルリュイプレトゥ セリュネットゥ。
「彼女は彼女(フランソワーズ)に彼女のメガネを貸す。」
Elle les lui prête.
エルレリュイプレトゥ。
「彼女は彼女(フランソワーズ)にそれ(彼女のメガネ)を貸す。」
ジャンヴワ アンコリ アモングランペール。
「わたしは祖父に小包を送る。」
ジュランヴワ アモングランペール。
「わたしは祖父にそれ(小包)を送る。」
Je lui envoie un colis.
ジュリュイアンヴワ アンコリ。
「わたしは彼(祖父)に小包を送る。」
Je le lui envoie.
ジュルリュイアンヴワ。
「わたしは彼(祖父)にそれ(小包)を送る。」
モンノンクルオッフランカドー アマスール。
「伯父はわたしの妹にプレゼントを贈る。」
モンノンクルロッフラマスール。
「伯父はわたしの妹にそれ(プレゼント)を贈る。」
Mon oncle lui offre un cadeau.
モンノンクルリュイオッフランカドー。
「伯父は彼女(わたしの妹)にプレゼントを贈る。」
Mon oncle le lui offre.
モンノンクルルリュイオッフル。
「伯父は彼女(わたしの妹)にそれ(プレゼント)を贈る。」
ママンプレパーリュヌタルトゥ プルメザミ エ モワ。
「ママンはわたしのともだちとわたしにタルトを焼いてくれる。」
ママンラプレパール プルメザミ エ モワ。
「ママンはわたしのともだちとわたしにそれ(タルト)を焼いてくれる。」
Maman nous prépare une tarte.
ママンヌープレパーリュヌタルトゥ。
「ママンはわたしたち(わたしのともだちとわたし)にタルトを焼いてくれる。」
Maman nous la prépare.
ママンヌーラプレパール。
「ママンはわたしたち(わたしのともだちとわたし)にそれ(タルト)を焼いてくれる。」
ジェクリユヌレットル アタファミーユ エ トワ。
「わたしはきみときみの家族に手紙を書く。」
ジュレクリ アタファミーユ エ トワ。
「わたしはきみときみの家族にそれ(手紙)を書く。」
Je vous écris une lettre.
ジュヴゼクリ ユヌレットル。
「わたしはきみたち(きみときみの家族)に手紙を書く。」
Je vous l’écris.
ジュヴレクリ。
「わたしはきみたち(きみときみの家族)にそれ(手紙)を書く。」
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
今までは「だれだれに」だったので簡単だったけど、もちろん、「だれだれ」が直接補語になる動詞もあります。
このあたりが、日本語の「・・・に」「・・・を」とズレるところ。
これは、動詞ごとに慣れていくしかないね。
ジャペル ソフィー。
「わたしはソフィーに電話する。」
ジュラペル。
「わたしは彼女(ソフィー)に電話する。」
Elle voit Louise et Stéphane.
エルヴォワセザミ。
「彼女はルイーズとステファンに会う。」
エルレヴワ。
「彼女は彼ら(ルイーズとステファン)に会う。」
Le docteur visite ma grand-mère.
ルドクトゥールヴィズィットゥ マグランメール。
「医者はわたしの祖母を往診する。」
ルドクトゥールラヴィズィットゥ。
「医者は彼女(わたしの祖母)を往診する。」
Je prends Michaël en photo.
ジュプランミカエランフォト。
「わたしはミカエルを写真に撮る。」
ジュルプラン アンフォト。
「わたしは彼(ミカエル)を写真に撮る。」
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
ヴープーヴェムラモントレ?
「わたしにそれを見せてくれますか?」
Vous pouvez la lui montrer ?
ヴープーヴェラリュイモントレ?
「彼(彼女)にそれを見せてくれますか?」
Je les leur vends.
ジュレルールヴァン。
「わたしは彼らにそれらを売る。」
Je te les vends.
ジュトゥレヴァン。
「わたしはきみにそれらを売る。」
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
さて・・・今日はぜんぶ現在形だったけれども、過去形ではどうなるの?
あるときには過去分詞の性と数を「直接補語」に一致させ、あるときには一致させてはいけない、というちょっぴりやっかいなルールがあります。
わたしは最近やっと慣れてきたこのルール、知っていると、正しい文章を作るのにとっても役立ちます。
またつぎの回でご紹介しますね♪
それじゃ、またね。
À demain !