時制について。過去その2「いま・・・したところです」補足
忘れないうちに、ちょっと補足。
ごく近い過去にする方法はご紹介しましたが、もっともっと近い過去。
つまり、「ちょうどいま、・・・したところだ。」
これは、venir と de のあいだに「ちょうど」という juste って単語をいれてあげるだけ。
さっきの例文でためしてみましょう。
ジュヴィャンジュストゥドゥフェール デュカフェ。
「わたしはちょうどいまコーヒーを煎れたところです。」
Il vient juste de finir son boulot.
イルヴィャンジュストゥドゥフィニール ソンブゥロ。
「彼はちょうどいま仕事を終えたところだ。」
Nous venons juste de rentrer à la maison.
ヌーヴノンジュストゥドゥラントレ アラメゾン。
「わたしたちはちょうどいまうちに帰ってきたところです。」
Ils viennent juste de partir de l’école.
イルヴィエヌジュストゥドゥパルティール ドゥレコール。
「彼らはちょうどいま学校から出たところだ。」
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気をつけたいのは、juste をおく位置。
もし、venir de のあとにjuste ってくっつけちゃうと、「ちょうど〜だけおわったところだ。」になっちゃいます。
ジャドゥヴィャンドゥジュストゥフィニール ラヴェセル。
「ジャドゥはいま皿洗いだけ終えたところだ。」
でも、これは意味は通じるけれどもまったく間違った表現だそう!
ちょうどいま覚えちゃったみなさん、ごめんなさい!!!
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それから、venir de + 不定詞 の de を忘れないで!
これを忘れて venir + 不定詞 にしちゃうと、
「〜しに来る」というふうに意味が全然変わっちゃいます。
たとえばいちばん上の例文。
ジュヴィャンフェール デュカフェ。
「わたしはコーヒーを煎れにきます。」
気をつけてね。