擬音・擬態語クイズ Nº1 – 答えあわせ

じゃ、答え合わせ!

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toc toc は日本語で「トントン、コンコン」
そう、これはドアをノックする音♪

チャットなんかしてても、最初に toc toc なんてよく書きます。

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driiiiiiing, driiiiiiing は音で分かるよね。
電話や玄関のベルの音。

フランスの玄関のベルは、「ピンポーン」じゃなくってまさにこの音、昔のベルがむき出しの電話の音に近いです。
ブザー音になってるところもあるけど・・・。

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ding dang dong は鐘の音。
フランスの教会なんかの鐘の音は、まさに重厚感があるこの音。
聞いてるだけでもおごそかな気もちになります。

ding-dong が一般的みたいなんだけど、やっぱりつかうひとによって Ding ! Dong ! になってみたり ding dong dangding din don だったり、ここではご紹介しきれないほどの種類があります。

民謡 Frère Jacques では ding ding dong でてくるね。
この歌詞も、見る本によっては din, ding, dong だったり din din don だったりとばらばら。

フランス語の onomatopées はこんなふうに、音は同じだけどつづりが書くひとによってちがったり、中には「音は分かるけどどうつづるか正確には分からない」という onomatopées の辞書にもない音も。

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tagada tagada は走る馬の蹄の音。
日本では「タッタカタッタカ」かな?
馬のいななきが聞こえてきそうだね。

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tut tuuuuuuuut / pouêt pouêt は車のクラクションの音。

tut tuuuuuuuut はいまどきの車っぽいね。
pouêt pouêt は空気を押し出して出すような
昔の車のクラクション。

師匠の小さいころは、女の子のおっぱいをみて、よく両手で pouêt pouêt したらしい♪

・・・って、セクハラだわ!
ほんとに小さいころだけの話ですか、師匠?

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tchac tchac は切る音。
切るといってもいろいろあるけど、これは木の枝を切ったり、長くのびた草を刈ったり。
うん、なんとなく分かる分かる。

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frou-frou は、布やカーテン、スカートなんかが風になびくようすをあらわします。

これ、かわいい!
お店のネーミングなんかにつかえそうだね。

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pschiiiiit はコーラなんかをシェイクして開けたときの「プシュッ!」っていう音。
これもいわれてみれば分かるよね。

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boum ! はなにかが爆発するときの音。
「ボン!」「バーン!」「ドカーン!」って感じ。
タイムボカン・シリーズだね♪

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10tatatata はマシンガンの音。
日本だと「ダダダダダダ!」って感じだから、フランス語で聞くと、なんか豆鉄砲みたいでこわくないね♪