En voiture Simone ! ・・・ 車のフランス語。〈2〉座るもの・守るもの・光るもの

Coucou !

「車についてのフランス語」第2回の今日は、座席やシートベルト、ロックやエアバッグ、ウィンドウなどの座るもの、守ってくれるもの。

それから運転席まわりのミラーやワイパー、ライトにクラクション、なんてものもやってみましょう。

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まずは、座るもの。
座席は全般に

Un siège アン スィエージュ

といいます。
つぎに、各座席の名称を。

Le siège conducteur ル スィエージュ コンデュクテゥーる「運転席」

Le siège passager ル スィエージュ パッサジェ「助手席」

助手席は、事故にあった場合の死亡率が高いことから、俗に La place du mort ラ プラス デュモーる なんて言われてるんだって。

つぎは後部座席とかチャイルドシートとか。

Le siège arrière ル スィエージュ アりエーる
La banquette arrière ラ ぼんケットゥ アりエーる「後部座席」

Un siège auto ル スィエージョト
Un siège enfant ル スィエージュ おんふぉん「チャイルドシート」

Banquette というのは、ソファのようなベンチのような、つながっている長い座席のことを言います。
カフェなんかにもあるよね。

今度は車に乗ったときに守ってくれるもの。

Une ceinture de sécurité ユヌ サンテューる ドゥセキュりテ「シートベルト」

Un airbag アン ネるバッグ「エアバッグ」

Un loquet アン ロケ「ロック」

La sécurité enfant ルセキュりテ おんふぉん「チャイルドロック」

Ceinture とはベルトのこと。
Sécurité は響きで分かるかもだけど、「安全」を意味します。

フランスでは、後部座席のシートベルトも義務づけられています。

そして、雨や風から守ってくれる、フロントガラスやウィンドウたち。

Le pare-brise ル パるブりーズ「フロントガラス」

Pare- はあとにつづくものを「防ぐ・保護するもの」という意味をもつ要素だから、brise つまり風をよけるものなのね。

La lunette arrière ラ リュネットゥ アりエーる「リアウィンドウ」

Une portière ユヌ ポるティエーる「ドア」

Le toit ouvrant ル トワ ウヴろん「サンルーフ」

La capote ラ キャポットゥ「(オープンカーなどの)ホロ」

それから、運転には欠かせない、ミラー。

Un rétroviseur アン れトろヴィゼゥーる「バックミラー」

Un rétroviseur extérieur アン れトろヴィゼゥーれクステりエゥーる「サイドミラー」

あと、ライトやワイパー、ウィンカーなどのフランス語を。

Les balais d’essuie-glace レ バレ デスュイグラス
L’essuie-glace レスュイグラス「ワイパー」

Un clignotant アン クリニョッとん「ウィンカー」

このふたつ、よくまちがえるよね♬
ほかの車とコミュニケーションを取る場合や、緊急の場合に必要なのがこちら。

Le klaxon ル クラクソン「クラクション」

Les warnings レ ワるニング「ハザード」

Warnings は英語からそのままきてるんだね。

最後に、事故を起こさないために、とっても重要なこちら。

Les phares レ ファーる「ライト」

Les pleins phares レ プランファーる「ハイビーム」

そしてこれも。

Les feux stop レ フーストップ「ブレーキランプ」

これがなかったら、追突しちゃうもんね。

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10年前、フランスに来てすぐ、日本の免許をフランス版に書き換えたわたしですが、フランス・・・とくにパリで運転するなんて、怖くて考えられない!

みんな自由すぎるし、駐車場はないし(だからみんな、ものっすごい小さなスペースへの縦列駐車が異常にうまい)。
いちばんの障害は、車が右側通行でまったく逆なのと、ロンポワンというぐるぐる回るタイプの交差点(凱旋門とか)でタイミングを計るのが無理!

まぁパリ(ちょい郊外)じゃ徒歩でもいろいろこと足りちゃうから、車出す必要もないしね。
だけど、死ぬまでにいちどは運転したいなぁ・・・。

ではまたね。
À très vite !!!