INSOMNIE ・・・ 不眠症。
おはようございまぁーす♪
あれからいろいろあって、ちっとも眠れませんでした♪
人間、眠らないことに慣れちゃうとこわいですね。
もうわたし、自分が眠いのかさえわからなくなってきた・・・
不眠症 insomnie(アンソムニ)でしょうか。
ふとんに入っても睡眠剤 des somnifères(ソムニフェール)飲んでも眠れないし、いつ寝たらいいのか、本当に寝ちゃっていいのか、混乱してます。
ちなみに、「不眠症の」という形容詞、「不眠症患者」という名詞は insomniaque(アンソムニャック)。
「睡眠、眠気」という名詞は le sommeil(ソメイユ)。
「わたしは眠い。」
J’ai les yeux qui se ferment.
「すごく眠い。」「もう起きていられない。」
(直訳:わたしはひとりでに閉じるまぶたを持っている)
居眠りしちゃう、寝入る、眠りにつく、なんてときには動詞 s’endormir(サンドルミール)をつかいます。
「あらら、彼女ソファの上で眠っちゃったよ。」
居眠り運転は
気をつけて!!
「眠る」っていう動詞は Dormir(ドルミール)
たまには活用 conjugaison(コンジュゲゾン)を♪
Tu dors. テュドール
Il dort. イルドール
Nous dormons. ヌードルモン
Vous dormez. ヴードルメ
Ils dorment. イルドルム
三人称複数の活用形に注意してね♪
「よく眠れた?」
Non, j’ai pas dormi du tout…
「ううん、全然眠らなかったよ。」
ne pas arriver à ・・・ 「うまく・・・することができない」といっしょに
「眠れなかったんだよ!」
逆に、いつまでもぐずぐずベッドから出られないことを traîner au lit(トれネオリ) なんていいます。
「寝かせる」は coucher という動詞を使います。
「寝る」というばあいには、「自分を寝かせる」ってことで se coucher(スクゥシェ) になるの。
「ふとんに横になる、就寝する」ばあいもこれをつかいます。
べつに眠るのが目的でなく、ごろんと横になるのなら s’allonger(サロンジェ) をつかいます。
「寝るよ。」(これは未来ではなく「寝に行く」という意味)
ただ、地方やフランス語圏の国にもよるのかな、あるともだちにこれをいったらすごく驚かれて、こっちがびっくり。
coucher avec qn とは「〜と寝る」という性的な意味になっちゃうから気をつけて!
la grasse matinée「朝寝坊」
ちなみに、sieste はスペイン語の「シエスタ」からきてるのだそう。
「眠れない夜」がもともとの意味だけど、徹夜して踊り明かしたり、パーティー la fête(ラフェットゥ)をする夜のことも une nuit blanche, 素敵な表現。
逆に、むしろフェットゥで「朝まで」というなら
jusqu’au petit matin「明け方まで」
生まれたての、まだ成りきれてない朝、それで「ちっちゃな朝」なんだって。
これもロマンティックな表現だと思いません?
おもしろいのが、この「白い夜」と反対の「黒い夜」といえば une nuit noire「闇夜」
つまり、月や星の出ていない文字どおり真っ暗な夜のこと。
それぞれ、動詞 faire「する」をつけてあげれば
「ちょっとおひるねしようっと。」
ちなみに、「小一時間ばかり」っていうのは une petite heure, これもかわいくて好き♪
「明日は起こさないでね、朝寝坊したいの。」
つかったことはないけど、いま辞書で見つけたことば。
これを聞いて師匠、みなさんにプチ・雑学を。
赤ちゃんたちは、夜中におっぱいをほしがってなんども目を覚ましますよね?
この時期が過ぎて、ひと晩中ぐっすり眠ってくれるようになることを faire ses nuits(フェール セニュイ)っていうんだって。
「KiKi は何歳で朝まで眠るようになったの?」
これは、親どうしでよく交わされる会話だそう。
うーん、わたし何時間起きてるんだろう・・・
Moi, je voudrais vraiment faire une nuit complète !!