フランス語の語彙 ・・・ アパルトマン。

さて、わたしと師匠、パリ近郊 la banlieue Parisienne にアパルトマンを探しております。
借りるんじゃなくて、買うんだからおおごと。

アパルトマンはフランス語で

un appartement

くだけたフランス語では

un appart’

これは、日本みたいに建物をよぶんじゃなくて、1世帯1世帯がアパルトマンなんですね。
うまく説明できないなぁ。

建物をよぶ場合は「可動の」という語源 mobile からきた「動かないもの」つまり「不動の」で

un immeuble

これにたいして「可動の」だと

un meuble

と家具を指すので、このふたつ、まちがえないで!
(わたしがよくまちがえるのです)

不動産やさんはフランス語で

l’immobilier

(音声がまちがってます!明日作りなおします)

賃貸する、というフランス語動詞は

louer

レンタカーなども、お金を払って貸し借りするものはこれ。
貸すも借りるもおなじ動詞。

chambre à louer

「貸部屋」

これに対して、無料で貸すのは

prêter

無料で借りるのは

emprunter

という動詞をつかいます。

さて、わたしたちの場合、アパルトマンを買うのだから

acheter

もちろん、お金持ちじゃないからローンで買います。
「ローン」はフランス語で

le prêt

「住宅ローン」は

emprunt immobilier

Nous allons acheter un appartement à crédit.

「わたしたちはローンでアパルトマンを買います。」

さて、賃貸住宅なら、ローンではなくて毎月「家賃」を払うよね。

le loyer

お給料 salaire の三分の一の家賃が妥当だっていうけど、これはフランスでもおなじ。

さて、おうちやアパルトマンを借りてるひとのことを

un(e) locataire

フランスではよくアパルトマンをひとつ借りて、ふたり以上で住んで家賃を安くすませたりします。
その同居人のことを

un(e) colocataire

とよびます。

逆に家主さんや大家さんのことは、フランス語で

un(e) propriétaire

くだけたことばでは

un(e) proprio

とよびます。

フランスのアパルトマンにはたいがい、1階に管理人さんが住んでいることが多いです。

un gardien

そしてだいたいのばあい、女性。

une gardienne

こんないいかたもします。

le concierge

la concierge

つづきはまた今度。

じゃあまたね!
A tout à l’heure !