あなたはカルソン派?それともスリップ派?

Coucou !!!
パリは暖かくなってきたとはいえ、まだまだグレイの空がつづいております。

日本ではところどころで桜も開花したと聞きましたが、パリ植物園の「日本の桜」はまだつぼみだったと訪れた子がいってました。

さて、こないだはブラジャーのお話だったから、男の子にとっては不公平。
なので、今日は男性下着についてみてみましょう。

まず、下着のことを一般的に

un sous-vêtement
アン スゥヴェットゥまん

des sous-vêtements
デ スゥヴェットゥまん

と呼びます。
もうひとつ、辞書で『下着』と引くと出てくるもの。

une lingerie
ユヌ ランジュりー

こちらは辞書では「集合的な呼び名」とされていますが、師匠によれば、女性の下着にしか使わないそうです。
ふだんの家族同士の会話では、女性下着も sous-vêtement を用いています。

表題にもある「カルソン」「スリップ」とは、男性下着のこと。
スリップというと、女性のランジェリーを想像してしまいそうですが、フランスでは「ブリーフ」のことをこう呼びます。

un calçon
アン カルソン
「トランクス」

un slip
アン スリップ
「ブリーフ」

あなたはどちら派?
ちなみにわたしは、カルソン派です♪

こんなのもありますね。

un boxer
アン ボクセーる
「ボクサーパンツ」

英語からきたことばですが、フランス語読みな発音に注意。

ちなみに、「ビキニ」と呼ばれるものも日本にはありますが、フランスでは「ビキニ」といえるのは女性の水着だけ。

ちなみに、女の子のパンティーは一般的に

une culotte
ユヌ キュロットゥ
「パンティー」

なのですが、さまざまな形によって、ブランドによっては名称を変えています。
例えば、ブリーフのように体にフィットする形は。

un slip
アン スリップ

というように、男性下着と同じ名称を使います。

こちらはボクサーパンツ。
これも男女共通です。

un boxer
アン ボクセーる

もうちょっとセクシーに。

un string
アン ストりング
「Tバック」

これはTバックでも、その名のとおり、後ろがホントにヒモ1本みたいなやつ。
(だと思いますが、Tバックの総称ともいえる気がする・・・)

こちらはフランス語読みにはなりません。

つぎは、もうちょっと覆ってるもの(?)だと思います。

un tanga
アン たんガ
「Tバック」

「ストリングとのちがいは?」・・・。
両方とも、同じくらい耳にすることばだし。

自分が愛用してるわけじゃないから、詳しいことは分かりません♪

調べて分かったのは、「タンガ」ということばは

ブラジルの先住民の女性たちが付けていた腰巻きのことで、それが産婆・ダンサーたちの衣装の総称となり、そしてそこから「Tバックなどの総称」へと派生していった。

とは Wikipedia より。(大幅に略しています。)

このふたつ、細かいことは抜きにして、つまりはお尻に食い込むタイプですね♪
あら、セクシーが台無し!

キ〜ンコ〜ン
 カ〜ンコ〜ン♪

今日はここまで。
あれ、結局女の子の下着の話で終わっちゃった。
ま、いっかー。

それではまたね!
À bientôt !