ネイティヴに頼りすぎるのは NG ?

Re-coucou !!

最近なぜかフランス語のつづりをポッカリ忘れちゃったり、自分が話しているフランス語があっているのか確信がもてなかったり、ちょっぴり伸び悩みを実感していた今日この頃。

Bonne journée !!journée, nannée のようにふたつなのかそれともひとつなのか、ひさびさに書いたときに迷ったのにはかなり凹みました・・・。

去年の暮れから師匠とやっと日本でいっしょに生活を始めて、毎日毎日フランス語しか話していないのに(娘ちゃんは家出中!)なんでー??ってすっごく疑問に思っちゃって。

フランス人をパートナーにするとフランス語が上達する?」なんて前にもお話ししたから、そのせいかな・・・
ジェスチャーや単語の羅列・以心伝心で通じちゃうからかなって。

でも、やっとその原因を突き止めました!

ぜえーんぶ、師匠に頼りすぎてたんです。
自分の目や耳なんかの感覚を全然つかってなかったんだ!!!
このブログのうたい文句を見て思いだしました♪

いつでもそばにいるから、辞書をつかう必要もなく、フランス語でいいたいことをフランス語の簡単なことばで説明して、フランス語の正しいフレーズを作ってもらったりなんて、師匠を自分の脳みそがわりにつかってて。

発音が分からなかったら、

Ça se prononce comment ?
サスプロノンスコモン?
「これってどう発音するの?」

なんて聞いちゃえばわかるから、発音記号を見たりアクサンやつづりから音を想像することもなく、スペルやアクサンの有無が定かでなかったら、自分で辞書をひらいて確かめることもなく

Ça s’écrit comment ?
サセクリコモン?
「これってどうつづるの?」

ラジオや映画なんかが聞き取れなかったら、文脈やストーリーから自分で察する努力もせず

Il a dit comment, maintenant ?
イラディコモン,マントゥナン?
「彼今、なんていった?」

ことばの意味が分からなかったら

Qu’est-ce que ça veut dire ?
ケスクサヴディール?
「それ、どういう意味?」

ブログを書くときにも、フランス語の例文さえいちいち師匠にチェックしてもらわないと確信がもてない始末。
ひとりで例文ひとつロクに書けないなんて情けないったら。

いくら日本のフランス語辞書を信用してないとはいえ、これじゃ、自分で調べる苦労をしてないから、全然自分のことばとして理解してないんだよね。

楽して得たものは、すぐどっかに飛んでっちゃうよ。
まあ、フランス語の疑問文だけはその分上達しただろうけど。

文法や単語のつかい方が間違ってたら、師匠、聞こえないふりで「エー?」とか(ヘンな日本語で)聞き直されるんだけどね、急いでるときとか興奮して話してるときにはめんどくさーい!!!

だから「ふんふん、でもわたしの話聞いてよ!」みたいにイライラしちゃったりして。ダメじゃん!

興味のあることは、しつこいくらいに説明してもらうのにね。
これじゃ、苦手な文法とかめちゃくちゃなままだよね。。。

いまじゃ、辞書がどこにあるのかも把握してない。
うーん・・・今ならまだ間に合うかも。

「99パーセントの努力と1パーセントの才能」このことば、わたしは大好きなのに。

初心にかえらなくっちゃ!!