ことばを習得するということ。

前からおかしいとずっと感じていることがあります。

語学に対する姿勢・目的が自分とちがうタイプのひとを、したり顔で非難したり、罵ったりするひとがいるということです。わたしが直接被害を被ったことはまだないのですが、よくほかのフランス語コミュニティなどでそういうやりとりを見ていて思うのです。

語学の目的や学習法は、ひとそれぞれちがって当然なんじゃないの?これが正しい、こうでなくちゃいけないなんて、おかしな理屈だと思いませんか?

コミュニケーションをとるための、ふだんつかわれている言い回しから外国語に興味を持って、なにがいけないの?文法から学ばずに耳で覚えて、子どもが覚えていくように間違えながらも表現法を体得して、そこから自然に文法が身についていくことが遠回りですか?

わたしは最近ある文章を読んで、ちょっといま頭にきています。

資格を取るため、文法からきちんと入っていくひともいるでしょう。
エリートの道を進みたくて、大学で学んでいるひともいるでしょう。
ビジネス会話を習得するため、身を捧げているひともいるでしょう。

翻訳や通訳になりたくて、外国語だけでなくいろいろな技術やアプローチのしかたを学んでいるひともいるでしょう。

ちがったことばを話す人間同士が、ことばを通して理解し合う喜びを感じたくて、学問とはちがった形でも、自分なりの努力しているひともいるでしょう。

ただその言語に触れていることに幸せを感じて、とにかくいろいろ知りたいと思っているひともいるでしょう。

それぞれが自分の目的に応じてがんばっているなら、それでいいんじゃないの?

わたしが「こんな学習法がオススメです」とかいってるのは、それが必ずしも正しくて、誰にでも有効なものだっていってるわけじゃありません。

少なくとも、ここに読みにきてくださってる方は(興味もないのに偶然検索に引っかかっちゃったかたにはすいません)わたしと同じ・または似たような目的でフランス語にふれたい、街で、仲間同士で、メディアで聞こえてくるフレーズを知りたい、そんな形でフランス語に興味を抱いてらっしゃるのだろうし。「どんなふうに学習してるのですか?」といろんなかたから質問をいただくので、参考になれば、と自分の経験をもとにおはなししているだけです。

もちろん、わたしには知らないこともたくさんたくさんあるし、感覚で覚えているからうまく説明できないこともいっぱいです。

あらら・・・なんか話がそれてきちゃった。

もう自分だけが正しいと主張して争うのはやめましょうよ!
重箱の隅をつつくみたいに、揚げ足とって攻撃したり、バカ扱いするのを眺めているのはもううんざりです。
同じフランス語、同じ語学が好きなもの同士、お互いのいい部分を認め合えばいいじゃないですか!

今日はかなり発散してしまいました。すいません。