
Solstice d’été ・・・ 夏至。
Coucou !
Comment allez-vous ?
おとといは夏至でしたね。
師匠は「やっと夏が始まる!」と大よろこびでした♬
わたしにとっては「日が一番長い日」という印象しかないこの夏至、
フランス人にとっては「夏の始まり」として待ち遠しいものなのでしょうか?
いや、わたしに常識がないだけ?
さて、「夏至」はフランス語で
le solstice d’été
ル ソルスティス デテ
ル ソルスティス デテ
といいます。
逆に「冬至」は
le solstice d’hiver
ル ソルスティス ディヴェール
ル ソルスティス ディヴェール
です。
この solstice とは語源辞典によれば、ラテン語の solsticium * から来ていて、「太陽」が「とどまる」ことを意味するのだそう。
* Wikipedia ではラテン語は solstitium となっています。
ちなみに、春分・秋分はどういうのかしら?
l’équinoxe vernal
レキノクス ヴェるナル
レキノクス ヴェるナル
l’équinoxe de printemps
レキノクス ドゥ プらントン
「春分(点)」
l’équinoxe d’automne
レキノクス ドトンヌ
「秋分(点)」
こちらは、équi(égal = 等しい)と noxe(nox, noctis = 夜の)という
ラテン語 æquinoctium から来たことばだそう。
パリの冬はとても長くお天気も悪いので、空と街並みが成すグレイの世界に閉じ込められているような息苦しい感じ。
夏至は、パリジャン・パリジェンヌにとって、貴重な光に満ちあふれる季節の到来なのですね。