形容詞、どこに置く?

形容詞の位置について、ちょっぴり。

英語や日本語とちがって(例外もありますが)フランス語では、名詞のうしろに形容詞をおくことがおおいです。

この原則をわかりやすくすると。
わたしが最初に勉強した本から知識を拝借して・・・

*色・形・国籍・宗教などをあらわす形容詞*

des cheveux noirs
デシュヴー ノワール
「黒い髪」

un tapis rond
アンタピ ロン
「丸いマット」

une touriste japonaise
ユヌトゥーリストゥ ジャポネーズ
「日本人女性観光客」

*動詞の現在分詞・過去分詞から作られた形容詞*

une fille charmante
ユヌフィーユシャルモーントゥ
「チャーミングな女の子」

un article intéressant
アンリーヴル アンテレッソン
「興味深い記事」

ただ、日常的につかうもの、短いもの

* beau(x) / belle(s)「うつくしい」
* joli(s) / jolie(s)「きれいな」
* grand(s) / grande(s)「大きな」
* petit(s) / petite(s)「小さな」
* bon(s) / bonne(s)「よい」
* mauvais / mauvaise(s)「悪い」
* nouveau(x) / nouvelle(s)「新しい」
* vieux / vieille(s)「古い」
* ancien(s) / ancienne(s)「旧い」
* long(s) / longue(s)「長い」

などは『原則として』名詞の前におきます。
形容詞を複数形名詞の前におく場合、不定冠詞 desde に変わるので、要注意!

ただ、例外もあります。ひとつ、今思いついた例を。

J'aime les cheveux longs.
ジェームレシュヴーロン。
「長い髪が好きだ。」

それから、前におくか後ろにおくかで意味が変わってしまうものも。

un pauvre homme アン ポーヴロム「かわいそうな人」
un homme pauvre アンノム ポーヴル「貧しい人」

un grand homme アン グラントム「偉人」
un homme grand アンノム グラン「大(きな)男」

un brave homme アン ヴラーヴォム「正直で人のいい人」
un homme brave アンノム ブラーヴ「勇敢な人」

un cher ami アン シェーラミ「親友」
un livre cher アンリーヴル シェール「高価な本」

la dernière année ル デルニエラネ「最後の年」
l'année dernière ラネ デルニエール「昨年」

(例文は『基本フランス語文法』から抜粋させていただきました)

ただ、これは名詞の前に、これはうしろに・・・と覚えるより、実際に発音したりフランス語を耳にしたりして、感覚で覚えたほうが身につくとおもいます♪(なんでもそうなんですが・・・)

ただ、聞いた話ですが、例えば語順を考えるときには、短い単語・短い文節を前においたほうがきれいなフランス語になるとか。(もちろん、どちらにおいても文法的に意味の通じる場合ですが)

ぜひ、声に出して読んでね♪