POUVOIR と SAVOIR, ARRIVER À ・・・ できる。
Coucou !!
コメントどうもありがとうございました!
のちほどゆっくりお返事させてくださいね♪
さて、ひさびさのフランス語レッスン♪
今日のお題は「できる」。
フランス語の「できる」にもいろいろあると思いますが、まずは一般的な動詞 POUVOIR から。
この POUVOIR は「可能である」ということ。
名詞だと「権力、力」なんていう意味になります。
ふつうに「明日会える?」なんていうときには
エスコンプースヴワーる ドゥマン?
物理的、理論的に「できる」という場合には
この POUVOIR をつかえばいいんですね。
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つぎは、「可能である」のが「能力」の場合。
「・・・(すること)を知っている、熟知している」という意味合いでつかわれるのが動詞 SAVOIR です。
たとえば「キミ、フランス語しゃべれる?」なんていうとき。
テュセパるレ ルフらンセ?
能力的に「できる」という場合には動詞 SAVOIR.
この辺までは初心者さん向けかな?
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最後に、「うまく・・・できる」というとき。
ARRIVER À + 不定詞 をつかいます。
うまくといっても上手にと言う意味じゃなくって、「首尾よく」「どうにか」というほうのうまく、ね。
以前の「きみならできるよ!」という会話にも出てきました。
テュヴァイアりヴェ!
この y は中性代名詞といって、会話の中ですでに登場したもの、聞き手がわかることを「それ」とさすときにつかうものです。
「それ」だけだと le や en などをつかいますが、この y には à という前置詞がふくまれていて「それを・に、そこに」っていうふうになるのね。
「どうにも寝つかれなくって・・・」というときには
ジュナりフパザドるミーる・・・
「うまくできない!」というときには
ジュニャりフパ!
早く発音するとき、V の音が F に聞こえます。
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ちなみに、一歩踏み込んだ「できる」を。
「(自分で)うまく切り抜ける、なんとかこなす」というときは s’en sortir や se débrouiller をつかいます。
テュタンソーる?
「なんとかやれそう?」
Tu te débrouilles bien.
テュトゥデブるゥイユビャン。
「うまく(自分で)こなしてるね。」
これでまた、表現の幅が増えたかな?
いろんな「できる」、うまくつかいこなしてね!
Vous allez y arriver !!