
Bonne année !
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

今日はちょこっとごあいさつだけにしようと思っていたのだけど、こんな機会は1年に1度しかないし、せっかくだから、かる〜くフランス語の新年のあいさつをご紹介します。
フランス語のお年始のあいさつには基本形がいくつかあります。
まずはお決まりの「あけましておめでとう」、どういうの?
ボナネー!
「あけましておめでとう!」
以前も書きましたがこれは、年が明けてから新しい年を指して言うあいさつ。
だから、年の暮れや大晦日などに言うことはできません。
「よいお年を!」という日本語と混ざってしまう方もいると思うのだけど、Bonne année ! を年末に言うのは、年が明ける前に「あけましておめでとう!」と言うのと同じだって、イメージしてみてね。
次は「素敵な1年をお送りください」と、気もちをダイレクトに伝えるもの。
ジュヴスウェトュネクセらんタネー ドゥーミルヴァン.
「あなたに素晴らしい2020年をお祈りします。」
次のみっつは、意味はさほど変わりませんが、わりと型どおりのあいさつです。
トゥーメヴー プる ドゥーミルヴァン.
Tous mes vœux de bonheur pour l’année 2020.
トゥーメヴードゥボヌーる プる ラネードゥーミルヴァン.
Mes meilleurs vœux pour cette nouvelle année.
メメイユーるヴー プる セットゥヌゥヴェラネー.
Tous mes vœux で「わたしのすべての祝福」
Mes meilleurs vœux で「わたしの最高の祈り」というような意味になります。
どれも「本年のご多幸をお祈りします」という決まり文句なので、こまかいちがいはあまり気にしなくてよいと思います。
でも、組み合わせが悪くて重くなってしまうことはあるみたい。
上に貼ったわたしの carte de vœux カるトゥドゥヴー「年賀状」のなかでは、最初の Bonne année ! のことばと重ならないように、なおかつ重くならないよう短めに、師匠が考えてくれました。
メイユーるヴー プる ドゥーミルヴァン.
年賀状のあいさつ文はいつまでたっても、師匠への確認なしではまともに書けないわたし。
1年経つと忘れちゃうのよね・・・と思いここにメモをのこします。
来年こそは、さらっと書けるようになってるかな?
ではまたね。
À bientôt !