Vin moussant ou bain mousseux ・・・ バブルワインか、スパークリング風呂か。
Coucou !
Vous allez bien ?
Tomates farcies の日本語訳の前に。
またまたやってしまいました、いいまちがい。
それがまた、わたしにはすごく役立ったので、ご紹介しますね♬
昨日、トマト・ファルシをたくさん作ったので、おともだちカップルを招待しまして。
彼らが Champagne シャンパーニュ(シャンパン)を持ってきてくれたので、それを見たわたしはみんなに
師匠の実家では、champagne より発泡ワインを飲むんだよね。
Champagne 地方じゃないから。」
といったつもりが、
ヴァンムゥそん
「バブルワイン」
といってしまいました。
ともだちの彼と師匠は大ウケ。
ぽっかーん・・・なわたし。
「発泡(スパークリング)ワイン」といいたければ
ヴァンムゥスー
といってあげなくちゃいけないんだって。
Moussant(e) とは「泡を出す、泡を立てる、泡の立った」なんて意味。
いいかえれば、「あわあわした」とか「バブル(発泡性)の」という意味で、微妙なちがいだけれど、全然ちがうのです。
Mousseux/se のほうは、「泡の立つ、泡立つ」と日本語にするとホントややこしいのだけれど、これは日本語に置きかえず、フランス語で考えてみれば分かりやすいです。
この手の・・・現在分詞の形をとった形容詞 -ant(e) の例をあげるので、全体のイメージを感じてみてね。
Collant(e) コろん(トゥ)「べたべたした、くっつく、粘着性の」
Envahissant(e) おんヴァイッそん(トゥ)「はびこる」
Encombrant(e) おんコンブろん(トゥ)「邪魔な、場所をとる」
Déprimant(e) デプりもん(トゥ)「うっとうしい、気を沈ませる」
夏で暑苦しいからか、こんなことばしか思いつかなかった・・・。
じゃあ、食べものについての形容詞で再チャレンジ。
Piquant(e) ピッこん(トゥ)「ピリピリする、辛い」
Brulant(e) ブりュろん(トゥ)「焼けるように熱い」
Pétillant(e) ペティよん(トゥ)「ぱちぱちする、しゅわしゅわする」
Fondant(e) フォンどん(トゥ)「すぐ溶ける、とろけるような」
Croustillant(e) クるゥスティよん(トゥ)「パリパリする、カリカリする」
って感じで、そのモノ自体が動作/作用するというのかな?
(文法的な用語をつかって説明できず、ごめんなさい!)
一方、-eux/se のほうは
Juteux/se ジュトゥー(ズ)「ジューシーな、汁気の多い」
Moelleux/se モワルー(ズ)「とろっとした、やわらかい、まろやかな」
Délicieux/se デリシゥー(ズ)「おいしい」
Savoureux/se サヴるー(ズ)「風味のある、味のよい」
Grumeleux/se グりゅムー(ズ)「だまのある、つぶつぶした」
Farineux/se ファりヌー(ズ)「粉っぽい」
Gélatineux/se ジェラティヌー(ズ)「ゼリー状の」
Mousseux/se ムゥセゥー(ズ)「泡立った」
といった感じ。
性質や質感をいってるのね。
なかでも、「○○(粉とか汁とかクリームとか風味とか)がゆたかな・たっぷりとした」という意味がふくまれるみたい。
なんとなくちがいが分かったかしら?
ちなみに、わたしがまちがえた moussant ですが、師匠はふとひらめきました。
アー!テュアメろんジェ アヴェックルバンムゥそん!!!
「あー!キミはバブルバスとこんがらかっちゃったんだね!」
Bain mousseux et vin moussant ! Hahaha !!!
バンムゥスー エ ヴァンムゥそん!
「スパークリング風呂とバブルワイン!わはは!!!」
ははははは・・・・・・・・・。
まいっか、勉強になったから。
このふたつ、毎回「うーん・・・どっちだっけ?」ってやってたんだけど、こうやってならべてみることで整理できました♪
今日の夜から、またヴァカンスに行ってきます♬♩♫♪♬
師匠の自由時間がふえるので、録音できることを祈って!
ではまたね。
A bientôt !