Le TCF IRN en 2022 -1- TCF IRN ってどんなもの?

Coucou !

2ヵ月前になりますが、やっとホンモノの TCFTest de connaissance du français(フランスの国民教育省が行う公式フランス語能力試験)の願書を提出しました。結果はどうあれ、これでオオカミ少年の汚名が晴らせます♬

2018年春、フランスの、移民に関する法律が変わりました。有効期限が10年の長期滞在許可証 (Carte de résident de longue durée) を取得するための1度目の申請では、フランス語の能力が CECRL(ヨーロッパ言語共通参照枠)の A2 以上である証明書の提出が必要となったのです。

それで TCF 受験を思い立ったわけですが、結局わたしには必要なかったらしい・・・でも持っててもわるくないしお金ももう振り込んだので、受けるしかない!

実際に10年カードの申請に必要な条件や必要な提出物は、必ず更新の期間にお住まいの地域の役所に確認してくださいね!!!

DELF, DALF などは、受験前にまず CECRL の A1 – C2 という6段階のフランス語レベルの中から自分の能力を見定め(あるいはそのために学習し)テストを受け、合格・不合格で判定されますが、TCF はみながおなじ試験を受け(各項目・時間内で最初から最後へとだんだんむずかしくなってゆく)、自分のフランス語がどのレベルなのかを判定してもらうもの。不合格はありません。

有効期間は2年。受け直せばあらたな判定がもらえます。

ちなみに DELF や DALF も TCF または TEF も、判定基準はおなじく CECRL が用いられています。これはヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドライン。

試験方式はちがえど、その言語の能力(ここではもちろんフランス語)でなにができるかということが A1, A2, B1… などのレベルの判断基準になっていて、共通の6段階に割りふられることになります。

詳しくはこちらの記事を参照してね。

CECRL ・・・ ヨーロッパ言語共通参照枠

さて、きたる11月16日にわたしが受けるのは、TCF の中でも TCF IRN (Intégration, Résidence & Nationalité) と呼ばれる、フランス国籍や滞在許可証の取得に特化したもの。

TCF РInt̩gration, R̩sidence et Nationalit̩

問題は A1 – B1 の範囲で出題され、判定も B1 止まりだそうです。なので、B2 以上がほしい人は、一般の TCF (TCF tout public) を受けたほうがよさそうです。

だた、TCF IRN には長期滞在許可証の申請に必要な expression orale(スピーキング/口述)と expression écrite(ライティング/作文)が含まれていますが、TCF tout public ではこのふたつはオプション(補足試験)であり必須項目ではありません。なのでこれを長期滞在許可証の申請時に証明として使用する場合は、オプションの試験も受けなければならないと思います。

最後に、TCF IRN の試験内容について。

TCF IRN はフランス語の歴史や文化・社会などの
知識ではなく、語学能力を問うものである。
計75分
Compréhension orale聴解4択20問15分
Compréhension écrite読解4択20問20分
expression écrite文書作成3問30分
expression orale口頭表現3問10分

試験日までのこり約2週間。

このごろは毎晩練習問題を解いているのですが、まぁ集中力が10分ともたない。聴読解のあと口述・筆記試験まで待ち時間があるにせよ、試験は全部で75分(TCF tout public は必須科目だけで90分かな?)、終わる前に集中力が途切れないように工夫しないと!

せめて緊張して頭が真っ白にならないように、言いたいことがまとまらなくてことばに詰まらないように、時間がなくて焦らないように、自分のフランス語力を最大限に出せるように、すこしずつ慣らしておきたいと思います。必要に迫られてはいないけど、せっかく受験するんだもの、ね。(とモチベーションのない自分に言い聞かせ・・・)

ではまたね。
À bientôt !

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