Jusqu’à / Avant ・・・ ○○まで。
Coucou !
フランスの la grève「ストライキ」は思ったより大規模で徹底しています。
わたしも、この週末を予定していたふたつの出張仕事がなくなっちゃいました。
こっちがストしたいわ。。。涙。
それはさておき。
前回は、時間に関しての「・・・から」というフランス語をご紹介しました。
今日は同じく時間についての「・・・まで」という表現を見てみましょう。
JUSQU’À ・・・ ○○まで(継続)
この jusqu’à は「・・・から・・・まで」ずっと継続している状態や行為をあらわすのに使います。
ノるマルまん,ジュトらヴァイユ ジュスカディセットゥーる.
「わたしはふだん17時まで仕事をする。」
モンペーるアトらヴァイエ コムシュミノー ジュスカサるトれっトゥ.
「父は鉄道員として、定年まで働きました。」
レソルドゥディヴェーる,セジュスカラスメーヌプろシェーヌ.
「冬のソルド(バーゲン)は来週までだ。」
この jusqu’à ・・・ は、継続する行為をあらわす動詞にのみ使えます。
finir「終える」、livrer「届ける」、arriver「到着する」など、1回してしまえば完了する行為をあらわすとき、jusqu’à は使えません。
その場合は、次にご紹介する avant を使います。
AVANT ・・・ ○○までに(以前に)
この avant は finir「終える」、livrer「届ける」、arriver「到着する」などに関して「・・・前に」という意味の「・・・までに」として使います。
ジュドワフィニーる スブゥロ アう゛ぁんドゥパるティーる あんヴァかんス.
「ヴァカンスに出かけるまでにこの仕事を終わらさなければならない。」
イルヴォンアりヴェ アう゛ぁんキャンズーる.
「彼らは15時までに着くだろう。」
リヴれゾン アう゛ぁんノエル
「クリスマスまでに配達します」
イルフォトゥーらんジェ アう゛ぁんクテぱらん るヴィエヌ.
「キミの両親が帰ってくるまでにぜんぶ片づけなきゃ。」
日本語の「・・・までに」を「前に」に言い替えたら、分かりやすいね。
そして最後の avant que ・・・「△△が○○する前に」ですが、従属節(あとにつづく節)はsubjonctif スュブジョンクティフ「接続法」になります。
この辺はちょっぴりコツが必要なので、今度またじっくり見てみましょう。
師匠との会話で、
「12月が終わるまでにあの仕事を片づけないと!」
「本番までに、いちど打ち合わせに行かなきゃいけないの!」
なんて言いたいとき、いつも直されてたの。。。
Jusqu’à ・・・ と avant ・・・ が入れちがっちゃって。
でも、もうまちがえないぞ!
あと、今回の発音を師匠に直してもらったとき、自分が意外と an / en の音を「おん」と発音できていないことに気づかされました。
自信があったんだけどな。
で、だいぶ録音し直しました。
練習しなくちゃなー!
じゃあまたね。
À bientôt !